夏休みも、あと残りわずかとなりました。
まるで梅雨のような8月です。
そんな中、山を飛び出した二人の人狼、親兵衛と小文吾は、果たして何をしているのかというと。
こんなところにいます。
ドド〜ンと聳える、アレは？
親兵衛「来たぞ！小文吾！！」
小文吾「うん。
ドームだね！！」
親兵衛「ここが、西武ドームだぞ！！」
二人は、西武ドームにやって来ていました。
親兵衛「デカイな〜！！」
小文吾「大きいねぇ〜！！」
親兵衛「なんか、白いメロンパンみたいだな！」
小文吾「僕には、白いクジラのように見えるよ？」
親兵衛「どっちにしろ、デケェよ！！」
大きいものが好きだね、君たち(笑)
親兵衛「いよいよ、中に乗り込むぜ！」
小文吾「うん。
野球観戦、一度してみたかったんだよね！」
親兵衛「でも、オレたちライオンズファンだっけ？相手は楽天だろ？」
小文吾「ううん。
別に、僕、どこが好きってわけじゃないよ(笑)」
親兵衛「なんでもいいから、生のプロ野球、見てみたかったんだよな！」
小文吾「うん。
この際、どこの試合でもいいよ！見れれば！！」
なんという安易な・・・・(汗)
親兵衛「ん〜？ライオンズフェスティバルズ2017？」
小文吾「ああ、なんかね。
7月21日から今日・8月17日の試合までは、いつもイメージカラーがブルーのライオンズが、期間限定で『炎の色の獅子』ってことで赤い『炎獅子(えんじし)』カラーのユニフォームで戦うんだって」
親兵衛「おお！！なんか、カッコイイな！！！！」
小文吾「夏の大型イベント的にやってたみたいで、最初の土日なんかは、来場者全員に無料で、炎獅子ユニフォームを配ってたらしいよ」
親兵衛「へ〜！すげ〜！！！このウチワ、だから赤いのか！」
小文吾「そうそう(笑)」
ライオンズフェスティバルズ2017について詳しくは、。
さぁ、いよいよ、入場です。
親兵衛「すっげ〜！！！デカイなぁ〜〜！！！」←そればっかり
小文吾「屋根がある分、巨大感が増してるよね(笑)」
親兵衛「その旗、カッコイイな」
小文吾「うん。
『生涯獅子魂』って、なんか闘魂感じるよね(笑)」
さて、「西武ライオンズ 対 楽天イーグルス」の試合は始まったものの。
ひたすら、0対0。
親兵衛「いつになったら点数入るんだよっ」
小文吾「西武がイイ感じに攻めれても、楽天が防いじゃうね。
拮抗してるのかなぁ？」
と言いながら。
試合内のイベントを眺める二人。
3回表終了時は、バズーカタイム。
ライオンズのマスコットキャラ、レオとライナやチアリーダーたちが、バズーカ―を使ってボールをスタンドに飛ばしてくれるイベントです。
親兵衛「よっしゃ、来い！！取ってやるぜ！」
小文吾「そう言って、さっきから構えてるけど、全然、こっちに来ないね」
親兵衛「本当はホームランボールを取るつもりで、グローブ持って来たんだけど、ちっとも取れねぇよ！」
小文吾「いや、この席、三塁側だから、飛んでくるのはファールボールだけだけどね(汗)」
親兵衛「なんでだよ〜！！さっき、すぐ近くのオッサンがグローブでファールボール取ってたのに〜〜！！オレのところ、来いよぉ〜！！」
小文吾「はぁ・・・・親兵衛は、困った子だね、リラックマ・・・・(汗)」
そして。
0対0のまま。
4回表終了時は、トレインレース。
これは回答権を事前に申し込まないとなりません。
電光掲示板（Ｌビジョン）に写る電車のどれが一番にゴールするかを当てるゲームです。
そして。
0対0のまま。
5回裏終了時は、メットライフ・エクササイズ。
タオルを振って、チアリーダーたちと踊ります(笑)
そして。
0対0のまま。
6回表終了時は、J:COMプレゼンツによる、KISS CAM（キスカム）。
電光掲示板（Ｌビジョン）に映されたカップルがキスをするのかどうか見守るイベントです。
親兵衛「オレたち、写ったらどうする？」
小文吾「殴られたいの？小文吾(怒)」
そして。
0対0のまま。
7回表終了時は、ライオンズラッキーセブン。
応援歌を歌って、ビクトリーバルーンを飛ばします。
もちろん、今日は赤い風船です。
親兵衛「急げ、小文吾！早く膨らませよ！！」
小文吾「これ、すごい肺活量いるんだけど！！(汗)」
大きく膨れた風船を、電光掲示板の合図と共に、天井へ向かって手を離します。
乱れ飛びました。
親兵衛「うぉ〜！これ、楽しい！！」
小文吾「壮観だねぇ〜(笑)」
しかし、点は変わらず、0対0のまま。
7回が終わっても、0対0のまま。
8回も、0対0のまま。
親兵衛「どうなんだよ・・・・全然、点入らねぇぞ(汗)」
小文吾「う〜ん・・・・このまま行ったら、延長かなぁ(汗)」
そして、迎えた9回。
表は、楽天の攻撃です。
親兵衛「とにかく、どっちかが点入れねぇと、試合終わらねぇよ」
小文吾「0対0のまま延長戦ってのもねぇ〜・・・・」
しかし、楽天、1点も入れられず。
親兵衛「え、これで、西武が点を入れたら、サヨナラ勝ち？」
小文吾「そうなるね。
でも、そんなドラマみたいな展開、滅多にないよ」
バットにボールが当たっても、フライか、ファール。
どうにかヒット一本で、一人が塁を出ました。
そして、最後のバッターが、なんとデッドボール。
一塁、二塁に出ました。
親兵衛「なぁ・・・・これってチャンス？」
小文吾「そうだね。
これで、ヒット打てれば、どうにか一点でサヨナラだね」
親兵衛「あ、打者が交替するぞ」
小文吾「キャプテンの栗山だって。
あれ？この人、今日、一回も試合に出てないね」
親兵衛「え、大丈夫かよ。
吉と出るか、凶と出るか、分からねぇな」
リラックマもドキドキです。
ずっとベンチで控えていたキャプテン。
粘ります。
何度も、何度も、ファールボールを打ち上げつつ。
最後の最後。
カキーン！
小文吾「あ・・・・・打ち上げた・・・・」
親兵衛「フライ・・・・じゃねぇっ！？・・・・・・・」
球場中の観客も選手も見守る中、白い打球は延びて、延びて・・・・。
その先は、まさかの電光掲示板下の柵の向こう。
なんと、ホームラン。
ドッと歓声が上がると共に、観客が立ち上がり、一瞬にして興奮のるつぼ。
親兵衛「すげー！！！(笑)」←瞳キラキラ
小文吾「まさかのホームラン！！ドラマみたいだ！！！(笑)」←瞳キラキラ
わ〜〜！！！とドーム内が歓声に揺れている中。
そして始まるライオンズの球団歌「地平を駈ける獅子を見た」の大合唱。
親兵衛「すげーよ！すげーよ！！カッケーよ、ライオンズ！！」
小文吾「ドラマチックだったね〜！途中で帰っちゃった人、沢山いたのに、これ見れなくて残念だったろうね！」
親兵衛「馬鹿な奴らだぜ〜！」
小文吾「親兵衛・・・・(汗)」
少し呆れ顔になった小文吾でしたが。
小文吾「・・・・でも、ちょっと僕も思っちゃうかも(笑)えへへ」
親兵衛「オレは、信じてたぜ、ライオンズ！」
小文吾「えーーーーっ、それは調子良すぎだよ、親兵衛(汗)」
親兵衛「でも、来て良かったよな！」
小文吾「うん！やっぱり、スポーツは、テレビで観るのと、生で見るのは違うね！」
親兵衛「あ〜〜！！もっと、いろんなスポーツ、見てみてぇ！！」
小文吾「いや・・・・親兵衛、さすがに帰らないと(汗)」
親兵衛「ヤダー！オレは、帰らねぇぞ！！山より都会の方が楽しいもん！！」
小文吾「親兵衛・・・・・(汗)」
やれやれ、と小文吾は頭を抱えるのでした・・・・。
この試合の模様は、公式ＨＰのこちら。
●おまけ
さて、グッズコーナーには、いろんなコラボ商品が売ってまして。
ついつい買ってしまった、お土産?
コナンかける君「いや、オレ・・・・・サッカー派なんだけどな(汗)」
え？各プロ野球チームのユニフォーム着たの売ってたよ？
rieさん、登場少ないですが、専用ケースに入って、彼は元気ですよ。
●近況という名の裏話
なんとも不安定な天候続きで、お盆も過ぎ。
夏休みも、あと少し。
世の学生の皆様は、宿題は終わったんでしょうかね(笑)
我が家の小学六年生は、一番苦手な図工の絵が残っていて、ブツクサ言いながら取り組んでおります。
「絵なんて、一番、楽しい宿題なのにな」と。
たぬぽんにしてみたら、不思議でしょうがないのですが。
息子は、嫌々ながらに、描いています・・・(汗)
さて、そんな中、西武ドームの野球観戦に行ってまいりました。
たぬぽんが、自らそんなことを計画するはずがありません(笑)
夫が、ご近所の旦那さんにお願いして、チケットを取って貰ったのです。
そのご近所の旦那さんは、以前にチラッと、ガンで亡くなったご近所の奥さんのことを書きましたが、そのご主人です。
Ｍさんは、筋金入りのライオンズファン。
それは前々から知ってました。
でも、この観戦の時に初めて、お聞きしました。
なんと、ライオンズ応援団の、初代団長だったそうです。
その当時の写真なども持参下さり、思い出話を沢山、聞かせて下さいました。
あの大きな応援団旗も振られていたそうで。
めちゃめちゃ、ライオンズ愛に溢れた人です。
人柄も、温かくて優しい、思いやりのある人で。
亡くなられた奥様も、素敵なご婦人でしたが。
地域の皆さんの為に、惜しまず尽力する立派なご主人です。
今回のチケットも、新宿のチケットショップを巡って安く手に入れて下さり。
応援の為に、炎獅子ユニフォームもプレゼントして下さり、四人で真っ赤に染まって観戦させていただきました。
この日は、炎獅子の最終日だったからか、小学生以下の子供には、記念ボールを配布してくれていまして、息子もいただきました。
「ラッキーだったね。
なかなか、ボールを配ってくれることは無いんだよ」
とＭさん。
応援の旗も、打ち鳴らす応援バットも貸して下さり、飛ばす赤い風船もご用意して下さってました。
この日は、息子が合唱団の練習があり、私はその送迎だったため、待ち合わせの時間ギリギリに子供を連れて合流するので精一杯。
そこは、マメな夫が、いつも通り。
オニギリを握り、手作りのおかずを用意し、お弁当一式、作って来てくれました(笑)
たぬぽんが、家にいたとしても、そんな準備は無論、出来ませんわ(汗)
それを頬張りながら、四人で観戦してたのですが。
親兵衛と小文吾の様子の通りでして。
とにかく、0対0で。
息子も、さすがに７回で風船飛ばした後あたりで限界が来まして。
私のスマホでゲームをし始める始末(汗)
帰って行く人も多かったです。
それが、ラストのラスト。
9回裏で、これまで当番してなかったキャプテン栗山が、まさかのホームラン。
夫とだけでなく、Ｍさんとも抱き合って、喜んでしまいました(笑)
だって・・・・あまりに進展ないし。
人が多すぎて、暑くて、熱気とで、もう、クラクラしてしまっていて。
本当に大きいんですよ、球場って。
「うわ〜〜〜！」って見上げちゃいました。
やはり、こんな場は、私には無理だったのでは・・・・と、正気を保つので精一杯になってたもので(汗)
ラストのドラマのような展開には、耐えた甲斐があったと、心底嬉しかったです。
我が家は出掛ける度に、なんかミラクルがあることが多いのですが。
今回も起こったなぁ、と(笑)
Ｍさんが。
「長年応援して来てますが。
こんな試合、初めてです。
今季も何度となく試合を見に来てますが、とても貴重な試合である今回に来れて本当に良かった。
お陰様で、良い体験が出来ました」
と仰られて。
「いやいやいやいや、お礼を言うのは、こちらですよ〜〜！！(汗)」
と、我々夫婦が大慌てでした。
何から何まで、Ｍさんにお膳立てしていただいたのは、こちらですからね(汗)
初の野球観戦が、こんなドラマチックな印象深いモノで、本当にＭさんに感謝でいっぱいです。
何でお礼したらいいかしら。
息子も、9回の裏になったら、スマホゲームを止めさせて、試合を見させていましたが。
あまりの展開に、頭がついて行かず。
大喜びしている大人に囲まれながら、奇跡の瞬間に驚き過ぎつつも笑っておりました(笑)
宿題の一つ、一分間スピーチは、このことを話すつもりのようです。
・・・という、感動的な試合で、大満足だったのですが。
やはり、たぬぽんの身体はついて行けなかったようで(汗)
その晩は、人当りした興奮で、なかなか寝付けず(汗)
目覚めも早く(汗)
翌日も、具合が悪くて・・・・(汗)
布団から起き上がることが出来ませんでした・・・・・。
膀胱炎にもなっていたもので、かなりツラかったですね(汗)
せっかく、お盆休みは、一切の予定をキャンセルにして、自宅で過ごして、なるべく体を休めるようにしていたのですが(汗)
後の日々は、なるべく自宅で、片づけでもボチボチしながら、夏休みが終わるのを待ちたいと思います・・・・。
●さらに、おまけ
そんな体力無い中、息子の合唱の練習が終わるのを待っている間、100円ローソンに入ったら、見つけちゃいました。
リカちゃんコラボのドリンク！
つい、買っちゃって、二本とも一気飲みしちゃったよ！！
ねぇ、二人は、どっちが好み？(笑)
親兵衛「オレ、ちょっとアダルトで小悪魔な感じの紫の子がイイ！！」
小文吾「そっか。
僕は、明るくて元気の良さそうなビタミンカラーな子の方がイイなぁ」
へぇ〜〜。
二人の好みの女の子って、そんななんだね(笑)
出逢えるといいね、そんな子に。
☆.。
．†：＊・゜☆．。
†．：＊・゜
楽しんでいただけたら、幸いです。
いいね、や、コメントいただけたら、
喜びます∩(´∀｀)∩ワァイ♪
あ、アメブロＩＤ無くてもコメントできます。
、もも宜しくお願いします。
長年愛され続けている球団歌「地平を駈ける獅子を見た」の新バージョンを制作いたしました。
松崎しげるさんに歌っていただき、40年ぶりのリニューアル。
ほかにFan-Mixバージョンも制作しましたので、ぜひお聴きください。
… https://t.co/FL2PzIUKnx
昨日発表した #松崎しげる さんが歌う「地平を駈ける獅子を見た」40thバージョン！こちらを収録したCDを11/23「LIONS THANKS FESTA 2017」で販売！1979年のオリジナルver.なども収録されていますので… https://t.co/SNciKrM8Gy
詳細は▼
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